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実践してみた。 運動を日常にとりいれる

■はじめに なんのために本を読むのか?

 

本を読む理由は人それぞれなことは分かってます。

ある分野の知識を仕入れたい。新しい考え方を取り入れたい。○○のノウハウを知りたい。空想の世界を楽しみたい。

人によって、何をなんのために読むか千差万別です。

 

ですが、私が思うに何も得れない読書は無意味ですし、やはり沢山のものを得られた方が有意義な読書だったと言えるでしょう。

ではどんな物を得られたら有意義な読書だったといえるのでしょうか?

 

当然読書をする目的にもよるのですが、私は自分の生活や、考え方が習慣レベルでいい方向に変わったらそれが一番いい得られたものだと思います。

 

ですが、そのためには本を読むだけで不十分です。本を読んで知識を得るだけではなく、実際に実行して自分の体で感じないと分からないことも沢山あるからです。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶといいますが、どれだけ学んでも実行できなければ意味はないでしょうし、言葉によって伝達できる情報などごく僅かですので、百聞は一見にしかずという言葉が示してるように、歴史(つまり他者の経験を言語化したもの)から学べることには限度が有ります。

 

■実行していくにしてもどうやって?

 

では、どうやって実行して定着していけばいいのでしょう?

この答は人それぞれでしょう、性格や、その時の経済状況、余暇の時間の有無、個人の置かれてる状況は千差万別でこうすればいい!という解はないでしょう。(それでも比較的ユニバーサルに上手くいく方法としてコーチングなどの方法論が発達したのでしょう)

 

この実践してみたシリーズは私が本で学んだことを実行し、身に付ける過程を記録し、振り返ることで、新しいことを学び身に付けていく過程をブラッシュアップする目的でつけていきます。

 

■何をするのか? 一生ものの運動習慣を身に付けたい。

 

というわけでだらだら書いてきましたが、始めにやることは運動習慣を身に付けることです。

 

何故これなのか?は次回に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい働き方、仕事の作り方 "「社会を変える」を仕事にする:社会企業家という生き方"

 

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

 

 

■簡単なまとめ

ソーシャルビジネスとは社会的な課題を市場と捉えて、課題の解決策を提供するという最近注目されてるビジネスである。社会起業家ともいうらしい。(ちゃんと調べてない)

 

病児保育を行うNPOをたちあげるまでのきっかけや、実際にサービスを開始するまでに出てくる課題を悪戦苦闘しながらも解決していく様が著者本人の素朴な目線で描かれている。

 

病児保育とは、保育所で預かれない病気の子供を預かるサービスのこと。子供は突然病気にかかる、すると子供の面倒を日本では母親が見なければならなくなるが、そうなるとその日は当然働けない。

企業としても予測できず仕事を休む人を責任にある立場に置けないので、女性の積極登用の足枷になっている。

 

サービス開始後このようなサービスを待っていたという声や、このサービスのお陰で正社員になれた、出世できたという声が届けられたとか。

 

■感想 仕事を見つけるというのはすごく素朴なことなのかも

 

著者はもともと学生ITベンチャーの社長として在学中から働いていたのだが、同僚と経営方針が合わなくなり、新しいことをやろうと考え、世界を変えるような事をやりたいとおもってる自分に気づく。

その中でこの病児保育問題で困っている人がいるという事に気付きこれを解決しようとする。

 

この困ってることを解決するというのは非常に素朴であるのだが協力でインパクトが大きいチャンスだった。

特に病児保育のように普遍性のある問題は時間的にも空間的にもパイが大きい。

 

需要のないとこに無理矢理需要を作り出す、マーケティング的な発想ではなく、困っている人を助けるという、なんというか非常に素朴で人間味に溢れる発想である。

 

これからのビジネスはある程度の公益性が有ることが持続可能性の担保として必要なのだが、困ってることを解決するというソーシャルビジネスの発想はこの点を満たしている。

 

なにか新しいビジネスを起こすときは人の困っている事を探してみるのが一番の近道かもしれない。人間の生活って問題だらけだし。

 

もうひとつ特筆すべき点は、病児保育を解決するために新しいテクノロジーや仕組みを使わず、既存の考え方や仕組みを利用している点である。

新しい問題に対してついなにか新しいテクノロジー等をぶつけたくなるが、我々は既にその解決策を十分に持っているのかもしれない。

 

巻末にスタートアップまで役に立った書籍が書かれているので起業を考えている人にとってのおすすめ本集的にも使える。

 

 

 

余談だが困っている事を解決するとは世界から苦しみを取り除くという行為なので、人によってはソーシャルビジネスを行うことが効果的な利他主義たる道になるかもしれない。

 

 

 

 

理性的な生き方 "あなたが世界のためにできるたったひとつのこと <効果的な利他主義>のすすめ"

 

 

■簡単なまとめ

シリコンバレー、ミレニアル世代を中心に新しいムーブメントとなっている"効果的な利他主義"について、その考え方や、動機を実践している人や組織の例を挙げながら、分かりやすい文体で書いてある。

 

効果的な利他主義とは、簡単にいうと"あなたが世界をよくするためにできるたくさんのことを行う"ことである。

効果的な利他主義者はそのため、コストパフォーマンスに注目し自分もっともインパクトを与えられる"いいこと"(例えば特定のチャリティーに寄付を行う、チャリティの効果を測定する組織を作る等)を行う。

 

著者は世界でもっとも影響力のある哲学者として知られるピーター・シンガー。TEDにも効果的な利他主義について述べている動画が挙がっている。

 

■感想  理性的であると、利他的になる?

 

あなたが世界のためにできるたくさんのいいことをする、とは分かりやすい例を挙げるならば、同じ百万円を寄付するなら、一人でも多くの人を救えるチャリティーに寄付をする、ということである。

つまりは投資に対するリターンの大きな所に寄付をすべきという当たり前の発想のように思えることである。

 

これは何も人の命をただの数字として捉えて、粛々と処理をするというサイコパス的な考えではなく、そばにいる人の命も、遠くにいる見知らぬ人の命も両方とも同じように大事で価値のあるものであり、それであるならばよりたくさんの命を救ったり、多くの苦しみを世界から取り除いた方がいいという、理性的な考えに基づいている。

 

実際、何が人々を効果的な利他主義へ導くのかを考察している章があるが、そこで揚げられるもっとも有力な説が数字を理性的に、論理的に公平に受け止められることであった。

 

実際現在のアメリカ人のIQを100とすると百年ほど前のアメリカ人のIQは80程度となり、全体で見ても論理的に考える能力が上がっている。この現象をフリン効果というらしいのだな、著者によれば論理的思考力の向上が後押しとなり、倫理にもこのフリン効果が働きその結果、効果的な利他主義者が増えてきているのだろう、ということであった。

 

例えば子孫を残せない働き蟻がそれでもコロニーのために働く理由として、適応度の最大化が挙げられるが、人類は論理的思考力を高めたことでようやく、世界をよくすることが自分達の適応度の最大化になるということに気付いたのかもしれない。

 

実際本書の最後の章で人類の絶滅を回避することは最もよい"いいこと"になりうることを数字を挙げながら示してしている。

 

 

環境に良いことをするというのも始めこそ単純な共感がドライビングフォースになっていたのかもしれないが、現在ではこの論理的思考が主なドライビングフォースになっているのかもしれない。

 

働き始めた時の生き方、哲学について考える良書である。原著も買って読んでみたい。

 

 

 

 

 

 

驚きのホームレスホーム "TOKYO 0円生活"

TOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)

TOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)

■簡単なまとめ
ホームレスの家(ホームレスなのに家があるとはこれ如何に)を著者が訪れ、その家の住人と会話をし仲良くなりながらホームレスの暮らしかたや考え方が明らかになっていく本。

今までのホームレスの既成概念を覆す(そもそも家持っちゃってるし........)だけでなく、ホームレスの家や生活を通して新しい生き方や、建築のありかたについて考察している。

■感想 驚きのホームレスの生態

当然この本に登場するような生活をすべてのホームレスがしてるわけではないのだが、それでも自分の中のホームレス像のようなものを打ち砕くのに十分なインパクトがある。

この本に登場するホームレスの鈴木さんは、アルミ缶拾いでお金を稼ぎ、私の考えよりも遥かに豊かな食生活を送り、自動車のバッテリーを再生し、電気まで使えるような家に住んでいる。
銭湯にも行き、清潔な服を知り合いから貰うので全然汚くない。

もはや本当にホームレスなのか疑問に思う生活を送っている。

当然そこには鈴木さんはなりの苦労があるわけで、例えば普段居を構えている某河川敷では月に一回、お役による「ガサ入れ」があり、このときに家があると撤去されてしまうので、このときは家を分解しリアカーに載せガサ入れが終わるのを待つそうだ。そのため家は雨風を凌ぐ性能を持ちながら(当然断熱性とかは低いのだけど)も分解、組み立てが容易でしかも運搬まで可能になっているのである。

こんな家を作るために鈴木さんは毎日頭を使い工夫をこらし、生活をより良いものへするために努力している。

その姿勢は人であれば誰もが持つべきものでハッとさせられる。

自分の生活になにが必要でどうすればそれを満足できるのか。
私たちはついつい、その満足させる手段としてお金を使いがちだが、鈴木さんはそんなにたくさんお金が使えないので、都市の人が捨てたものの中からその答えを拾ってきたり、頭を使ってそれらをすこし弄ったりしてる。

思考停止せず、自分に必要なものを満たしていく姿はマーケティングに踊らせられてついつい色んな物を買ってしまう私達をハッとさせる魅力がある。

ちょっと特別な料理 ”新米姉妹のふたりごはん”

 

 

 

 

■簡単なまとめ

 

親の再婚で姉妹になった二人が料理をきっかけに仲良くなっていく話。

普段は作れないけどなにか特別な時に作りたくなるようなレシピが乗せられており、パーティーフード集としても優秀。

実際につくってる様子から調理の楽しさも伝わってくる。

 

■感想 やさしい世界

 

最近多いメシテロ系漫画で料理が趣味な自分としてもレパートリー増やすのに役立つし登場人物がいい人のみのやさしい世界で心洗われる感がある。

 

漫画のコンセプトととしてネットで手に入る食材でお店の味、経験を楽しむというのがあるそうで、たべることのみならずつくることの楽しみも描いている。

 

東京に引っ越してからこんな感じで友達家に読んでワイワイすることが無くなったなぁとしみじみしてしまった。

 

東京はお金を払えばいいもの楽しめるがしがない学生にそんな金は無いので、この漫画のようにちょっといいものを自分達でかって調理して楽しむと方が同じお金を使うなら満足度も上だろう。

 

問題はそういうことをする場所もあんまり無いんだよね。東京だと 

 

ちょっと真面目なことをいうとこれからはただモノを売買するよりもそのモノを買うことでどんな楽しいことが得られるかが重要視されるのだろうから、こんな漫画のように楽しみかたを分かりやすく伝えるキュレーターの役割はますます重要になるだろう。

 

あと最近アマゾンに私の嗜好を学習されたらしく、これも学習された結果オススメされました。

ロジカルシンキングを分かりやすく解説”マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング”

 

 

■簡単なまとめ

 

マッキンゼー出身の筆者がマッキンゼー式のロジカルシンキングをマンガでわかりやすく解説した本。

 

A4メモ書き、マトリックスによる分類など難しい知識や高度な地頭がなくともできるロジカルシンキングのスキルについて解説されている。

 

実際のストーリーとしては発想力はあるものの他人を説得したり、アイデアを生かすことができない主人公がマッキンゼーを卒業し地元に帰ってきた幼馴染からロジカルシンキングを学び職場で頭角を現していくというサクセスストーリー。

 

ちなみにA4メモ書きとは上に問題的(例えば売り上げを上げるには?)を書き、それについて思い浮かんだことを1分以内に日本語の文章として書いていくことで、マトリックスによる分類は、例えば休日のレジャーを分類するとして、縦軸にお金横軸に時間を取り、4つの領域にわけそれぞれのレジャーがどの領域に所属するか分類し、自分の状況に合わせたレジャーを選ぶ助けにすることである。

 

■感想 論理的とは、わかりやすいということ

 

ロジカル、ロジカル周りに言われて仕方なく読んでみた本。

しかし内容はかなり参考になるもので、A4メモ書き、マトリックスによる分類などバイトや勉強やらで役に立っている。

 

恥ずかしながら論理的という意味を演繹的くらいな意味だとしか思っていなかったのだが、本書によれば論理的とは誰にとってもわかりやすいことであるらしい。

 

そのためロジカルシンキングはチームで何かをやるために必須のコミュニケーションスキルと言える。

 

実際A4メモ書きを行うとプレゼンや、レポートなどで書くべきことがはっきりと整理されその後の作業が楽になる。

 

自分がやるべきことをリストアップして緊急度と重要性で分類すれば何に注力すべきなのかが決められやすい。

 

これを見せれば誰がみてもわかりやすくなるような資料づくりにも役立つ。

 

大学新入生や新社会人にもおすすめの一冊。

読書術?”読んだら忘れない読書術”

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

■簡単なまとめ

 

タイトルの通り、読んだ本の内容を忘れないための読書術の本。

月に30冊読書をするという著者が読んだ本の内容を忘れないように実行していること、脳科学的にいいと思われていることをまとめている。

 

胆は読んだ本について1週間に3回のアウトプットを行うことで、アウトプットの方法としてSNSの利用や、友人にしゃべる、ブログを書く、メルマガを出すなどを上げている。

 

■感想 あと一回をどうひねり出すか

 

一応読んだ本の感想をブログに挙げているので、こういう読書術も目を通してみようと思い呼んでみた。

1週間に3回のアウトプット確かに受験期でも同じように復習のサイクルを組んでいたので個人の経験と合わせて考えても納得。

 

その点での自分の生活を振り返ってみると、本を読んだら一回は友達にその本の内容についてしゃべるし、ブログの記事も書く(一週間以内に書いてるのかといわれるとあれだが......)後は時間に都合がつけばだが読書会などにも言っている。だが読書界は月一回くらいなので実質アウトプットの機会は2回。

 

もう一回をどこかで作らないといけないのだが、今のところの候補ツイッターだろうか。

読む→ツイッターで簡単な感想やまとめ→友達に話す→ブログに書く

 

というサイクルだろうか。一回こういう習慣を作ると楽なので今のうちにこのサイクルを習慣にしてしまいたいなぁ。

 

ちなみにウンウンと共感したのは、著者が講演会をやると「いつも本読んでます!」みたいな人がいるのだが印象に残ったのは?と聞くとなにも具体的な話が帰ってこないというエピソード。

 

読書会に行くと時々読んだ本の内容がしゃべれなくて著書の経歴ばかり長々しゃべり見かねた主催者が質問をしてようやく本の内容についてポツポツとしゃべりだす。みたいな人がいる。そういう人は何のために本を読んで、何のために読書会にまで来てるのだろうと首をかしげていたのだが、どうやら単純に他人が本についてしゃべっているのを聞くのが好きなだけらしい。

 

同じことをやるのに、みんなそれぞれの理由があるのだなぁ、と思った。

 

なんの話だ。