読書術?”読んだら忘れない読書術”
■簡単なまとめ
タイトルの通り、読んだ本の内容を忘れないための読書術の本。
月に30冊読書をするという著者が読んだ本の内容を忘れないように実行していること、脳科学的にいいと思われていることをまとめている。
胆は読んだ本について1週間に3回のアウトプットを行うことで、アウトプットの方法としてSNSの利用や、友人にしゃべる、ブログを書く、メルマガを出すなどを上げている。
■感想 あと一回をどうひねり出すか
一応読んだ本の感想をブログに挙げているので、こういう読書術も目を通してみようと思い呼んでみた。
1週間に3回のアウトプット確かに受験期でも同じように復習のサイクルを組んでいたので個人の経験と合わせて考えても納得。
その点での自分の生活を振り返ってみると、本を読んだら一回は友達にその本の内容についてしゃべるし、ブログの記事も書く(一週間以内に書いてるのかといわれるとあれだが......)後は時間に都合がつけばだが読書会などにも言っている。だが読書界は月一回くらいなので実質アウトプットの機会は2回。
もう一回をどこかで作らないといけないのだが、今のところの候補はツイッターだろうか。
読む→ツイッターで簡単な感想やまとめ→友達に話す→ブログに書く
というサイクルだろうか。一回こういう習慣を作ると楽なので今のうちにこのサイクルを習慣にしてしまいたいなぁ。
ちなみにウンウンと共感したのは、著者が講演会をやると「いつも本読んでます!」みたいな人がいるのだが印象に残ったのは?と聞くとなにも具体的な話が帰ってこないというエピソード。
読書会に行くと時々読んだ本の内容がしゃべれなくて著書の経歴ばかり長々しゃべり見かねた主催者が質問をしてようやく本の内容についてポツポツとしゃべりだす。みたいな人がいる。そういう人は何のために本を読んで、何のために読書会にまで来てるのだろうと首をかしげていたのだが、どうやら単純に他人が本についてしゃべっているのを聞くのが好きなだけらしい。
同じことをやるのに、みんなそれぞれの理由があるのだなぁ、と思った。
なんの話だ。